美容院でヘアスタイルの相談したけど、どうすればいいの??

こんにちは!長野市美容院のローロです。

今回は初めて行くお店、いつも行く美容院で髪型の相談、スタイルの相談したいけど、いつ相談すればいいの?行った時でいいの?事前にした方がいいの?

など聞きたいけど聞きづらい内容のお話をお客様目線と美容師目線でお話ししていきます。

何故双方の目線かと言う理由と初めて行く店リピートする店でも相談したい内容をどんな内容を伝えればいいか?を最後に箇条書きでまとめておきますので、参考にしていただけるとありがたいです、覧ください。

結果として相談して決めたい方は予約時に伝える。

お店ごとに違いますが働く人間の意見として最初からどうしたいかの『輪郭』がわかっていると予想を付けやすいです。

あらかじめどんな感じの相談をしたいか、どんな変化をしたいかを連絡しておくと受けても準備がしやすいです。

電話予約の場合。

初めてです、カットカラーをしたいのですが
スタイルの相談もしたいです!
くせ毛があって毛量も多いので広がってしまい、いつもまとまらないです、どんなスタイルにしたらいいか相談したいです。

これは例ですが。どんなことで悩んでいて相談したいかなども伝えておくと助かります。特にご新規様はどんな髪か、どんな人かがわからない状態で予約を受けるのでスタッフ側も不安です。

ですので、お客様側もある程度指針を示す光をご提示いただけると助かります。

例えば
暗い夜道。街灯もない、車のヘッドライトもない状態だとアクセル踏めないのと一緒です。お客様の細かな情報はお客様の行く先を照らす街灯。ヘッドライトは美容師から見た行先を示す光になります。
例えが悪かったらすみません。

例えがうまく伝わればいいですが一つ一つの街灯をともしていくようなヒントをあらかじめ提示する事をお勧めします。

相談結果によって予約するかの判断をしたい場合はお問い合わせやメッセージで連絡しておく事がおすすめ

この場合、多分お客様にとっては

親身に悩みを聞いてくれる?

私の悩み聞いてくれるか不安…

どうしてもこれだけは伝えておきたい

こんな事があり、電話して様子を伺おうと感じていると思います。

こんな方は、行く店の状況も考えてみるといいかもしれません。

例えば当店のような1人や2人で営業している場合は電話が鳴った時、接客中だった為、電話対応に時間をしっかりとれない場合もあります。特に予約が詰まっている場合はその時だけではなく、技術者、(スタッフ)はその後の影響も考えることもあります。

僕の場合は電話にすら出ない場合もあります。これは折り返し電話もできるので都合が悪いと判断した際には絶対出ません

僕みたいに電話でないお店は珍しいですが都合の悪い時に鳴る電話はお客様と分かっていても、対応に難しい事があるので一番ありがたいのは『問い合わせ』やメールなどで都合のいい時間を聞いておいたり、都合良くなったら連絡くださいなどと連絡しておいたら、受け手も余裕をもってお話が聞けます。

お手数ですが心のどこかにしまっておいて下さい

電話やメッセージでは伝えにくい内容は自分の『嫌だ』を伝えておく。

相談したい内容について、具体的なスタイルやカラーの色は受け手側の持つ引き出しの多さによっても感じ方が変わります『一辺が4cm四方の正四角形』と聞けば多分、日本人の9割以上に同じ形が共有できますが。髪型を美容師に上手に伝える教育は日本人は受けてきてません。

ですのでこれは『嫌』、『こんなことがあったからこのカラーは嫌だ』などと『イヤ』を伝えましょう。

以前通っていた美容院でこんなことがあった

カラー剤って痛みますか?肌弱いんですけど大丈夫ですか?

可愛くしすぎないでイメチェンしたい。今、髪の長さはロングです!

など、絶対『NG』だけでも最初に伝えておくとその後の話もスムーズに進みやすくなります、美容師側の提案もしやすくなりますので可能な範囲でお伝えください。

まとめ

さて、まとめです。

約束通りお客様目線と美容師目線の両方で伝えた理由をお話ししていきます。

美容師側も来店してくれるお客様には喜んでいただきたい、『へたくそ』『なにこの店』なんて思って帰って頂きたくない方がほとんどです(中には例外もありますが…)だからお互いに気持ちよく帰って頂けるように少しだけ客様側も目線を広げて頂けると喜んでいただける確率が上がりますので参考にとお話しいたします。

これも例えになりますが相撲の横綱は自分から『ハリ手』などの攻撃はせず、格下の相手の攻撃を受けてなお、勝ちに行く、それが美学にもなります、それが横綱の品格みたいなところがあるみたいです。来たものすべてを受けて立つ!!なんて感じでしょうか。

しかし僕も含め横綱タイプの美容師はごくわずか、そう見えても、そう見せてるだけの美容師は圧倒的多数、だと思います、特に美容師は平均年齢も若いうえ、経験は少ないスタイリストも多いです

ですので失敗してほしくない、初めてで不安、なれている店でも大きくスタイル変えたい時はあらかじめその意思をお伝えして頂けるとありがたいです。

最後に『悩んでる、聞いてもらいたい。相談したい』そんな時に伝えた方がいい事を僕が考える優先順位が高い順にまとめておきます。

初めてのお店に行く場合の相談内容

  1. どんなのが嫌か
  2. どうしたいか
  3. 現状よりどうしたいか
  4. 現状どんな感じか
  5. 現状どんな悩みを持っているか
  6. 電話でお話ししたい場合何時くらいが対応可能か

リピートする店の場合事前に連絡する相談内容

  1. 以前と比べどうしたいか。今までやっていたのとはイメージを変えたい(髪型なのか、髪色なのか)
  2. やった事無い感じでイメチェンしたい(可愛い系かカッコいい系か)
  3. 気に入らないところがあったのでそれとは違う感じで変えたい。
  4. 電話で相談したい場合対応可能の時間を確認

以上をメモしておいて連絡や電話をしてみてください!

特に予約制のお店はお客様が来店までに準備ができます、その来店時に『どうしようかな?』と考える時間がある方がいい対応もできますのでお互いの為になると思います。

以上、参考になれたら嬉しいです。

次回更新も楽しみにしてください。

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