髪を下ろして出るクセや、右だけ外ハネするクセ毛。ブローしてもダメ、アイロンやコテをまいてもハネる理由を解決

長野市美容院のローロです
髪を下ろしている時に右だけはねてしまう。毎朝一生懸命ブローやアイロン、コテなど使ってセットしているのに、どうしても上手くいかない毛先の『ハネ』

いっつも右側だけはねるの私だけかな?なんて思っておりませんか?。
人によって髪のクセって色々ありますが。今回はいっつもはねてしまう右の毛先を改善する為にアドバイスしていきます。大まかに注意するポイントは③つだけですので最後まで目を通してください。

でもやっぱり私、不器用だから見てもしょうがないかも…

知っててやらないのと。知らないのでは大きな差になります。まずは知ることが大きな一歩になりますのでご覧ください。

ポイントは③つ、でも注意することは1つだけ
それは根元の状態です。
『根元がネテいるか』or『根元がオキているか』
ここで大きな差が出ます。結果として根元が起きている状態の方が毛先のまとまりは数段によくなります

注意する事を踏まえ必要な対策ポイントはこの3つ

  1. 『根元を起こそう』毛先が外にハネル原因は『根元の生えグセ』
  2. 『手グシの入れ方も見直そう』コテやアイロンでまとめても気づくとハネル原因
  3. ボリューム出やすい方必見、ボリュームコントロール&まとまりUPの方法

それでは解説していきます

① 『根元を起こそう』毛先が外にハネル原因は『根元の生えグセ』

毛先のまとまりは根元のクセから来ています。
毛先をどんなに丁寧にセットしても根元のクセが取れていないとセットは崩れやすいです。そんな崩れやすい原因を取り除くために大事なことが根元を『起こす』事です、髪どうしの絡まりも取ってあげると尚更OKです。
因みに根元を整えて起こせていると簡単なうねりやクセ毛は直せますし日中の崩れも直しやすいです。

生えグセって何?絡まり?

根元の生えグセとは、ご自身の髪の毛がいつもどっちに流れるクセがと一緒で毛穴の向きで決まる生え方のクセです右側の毛先がはねやすい方は下の図のように左右の生え方に違いがあります。

必ずしもみんな一緒ではないですが
多くの方は正面から見て右が下向き、左が横向きになって生えております
そしてこの下に向かって生えているのが原因で毛先のハネるてしまいます


そしてこの毛先の問題を取り除くのに大事なのが根元を起こす事

根元を起こすことは何回も言うかもしれません、それだけセットをする際に大切なことになってきます

根元を起こす?生えグセの取り方って?

次の章でも詳しくお話ししますが5秒で毛先のハネを直す方法があります。

  1. ハネてしまっている毛先を下に顔を傾ける
  2. 下になっている方とは反対の手で内側から何回か手グシを入れる
  3. その状態で顔を戻す

でも、それじゃー。ボリュームめっちゃでない?
しかもそれだけで1日持つの??

いい質問ですね!!しかし、これは簡単にしたやり方です

もっとしっかり根元を起き上がらせるにはブローやブラッシングが必要です。


難しくはないのでイラスト見ながら一緒にやってみて下さい。

生えグセの取り方

  • ハネてしまう側の地肌を軽く濡らす(手を濡らして地肌に付けてもOK)
  • 濡らした方の髪を反対にブラッシングします、この時にドライヤーの風も一緒に当てます

注意する事はこの2つ

  1. 頭の上の方から下の方へ小分けにして反対にブラッシングする
  2. ブラッシングとドライヤーは頭の丸みに合わせて動かす。

あさにこれをやってからセットをすることによって日中のセットの崩れがかなり予防できます。多少の強風でも室内に戻った時に手グシで元に戻りやすくなります。お試しください。

うっそ!それだけでいいんだ!

② 『手グシの入れ方も見直そう』コテやアイロンでまとめても気づくとハネル原因

少し内容はかぶりますが、『ハネ』に気づいた方をよく見ていると高確率でやっていることがあります。
それがこの行為『中間~毛先に向かい表面から指を入れて伸ばそうとする』これはやると余計に毛先がはねる原因になります。
直し方の正解で気を付ける事はこの2点

  1. ハネている毛先の根元を内側から指を入れる
  2. 髪とは反対の手でやると直しやすい

これだけです!こんな感じ

ゴメンナサイ。まだおしゃべりはそんな上手ではありませんが参考になれば幸いです。

日中に気づいたら「外ハネしている」理由も根本が原因

朝に一生懸命セットしても日中の汗や強い根元のクセの影響で出てしまう『セットの崩れ』これの原因も根元にあります原因として考えられるのは以下の事です

  • 朝のセットで生えグセが取り切れていなかった
  • 根元の生えグセが汗や湿気で戻ってしまう

などが考えられます。コテやアイロンで毛先の方をキレイにまとめても根元が原因で崩れることも多くあります。
直す時はコテでまいていても基本は一緒で

  • ハネている毛先の根元を内側から指を入れる
  • 髪とは反対の手でやると直しやすい

※コテの場合は毛先まで手グシを入れすぎるとスタイル自体がどんどん崩れるので途中までにし、様子を見ながら細かく直すことオススメです

③ ボリューム出やすい方必見、ボリュームコントロール&まとまりUPの方法

ボリュームが出すぎるのが嫌、なるべく出したくない方。
広がりは抑えたい方。
根元を起こすと髪も横に広がる心配もあると思いますがそんな方は必見

実は根元を起こす工程で根元の絡まりが取れ、ボリュームのコントロール可能に

これを解説していきます。

上のイラストのように髪自体が絡まっているとその分、横幅をとってしまい、それにより髪のボリューム(横への広がり)も出てしまいます、クセ毛の方には多い傾向ですが、根元からの絡まりをとってあげることによりその状態になる事を予防することができます。

予防法としては冒頭でも書いた根元を起こす際にブラッシングしながらドライヤーを当てる行為で絡まりを取る事も出来ます。その際に柔らかめの地肌に使えるブラシを選ぶと頭皮や髪にも負担をかけづらくもなります。おすすめのブラシはこちらでもお話ししているブラシ『リセッティングブラシ プロ』がベストかと思います

ボリューム出やすい方のワンポイントアドバイス

横へ広がるボリューム髪はまずは生えグセからとるのが一番先、その後ブローやアイロンなどでくせを伸ばすことも大事ですがそれでも広がりが気になる方はトップの高さを意識してみて下さい(トップにボリュームを出す)。横の広がりではなく目線を上にやることができ広がりも目立ちづらくなります簡単な方法はこの2つ

  1. いつもと分け目を変える
  2. いつもの分け目の位置をギザギザにしてみる

こんな感じで、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

まとめ

終始、根本の話でしたね、でもそれだけ大事って事ですね。

わかって頂けると嬉しいですが、お客様に伝わるのって時間がかかります、だから何度も伝えますよ!

中々左右対称にいかない髪の毛で悩んでいた方の手助けになれたでしょうか?

何度も言いますが簡単にまとめると、
『毛先だけにとらわれず。根元の絡まりや根と元立ち上がりを意識してセットする』
これオススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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