男の子編に続き、親に前髪を切られ、悲しい思いをしたパパ、ママもいるかと思います、なぜ失敗されたか。それは切り方がわからなかったから、誤魔化し方が知らないせいです、お子さんの前髪気になる時も目をつぶってしまうのも心苦しい時もあるかと思います、そんなときチョっと勇気出して『よし!やってみようかな』なんて感じる方のお手伝いでお子様の前髪の切り方を説明していきます。
女の子の前髪!え!どれが正解?
こんなパパ&ママの参考に記事を書いていきます。
家庭内に美容師や理容師がいる場合お願いしても良いですが、そんな家庭も多くないのが現状…なのでそんな時!家に道具があり度胸満点な勇敢なパパが(ママでも結構!)いれば『挑戦しよう!』となるはずです
パパでも簡単、失敗しない前髪カット
仕上がりイメージはこんな感じ。
左は自然な仕上がりの前髪、右は名前通りパッツンとただ切っただけの前髪、似てるようでちょっと切り方も変わります。ただ小さいお子さんがいらっしゃる方はこの2通りの切り方をマスターしちゃえば、ある程度女の子の前髪は可愛く仕上げられます!
定期的に切りに行けないとき、次回切りに行くまでの繋ぎで『失敗が無いように切るにはどうするの』って解説説明していきます!
・クシ
・ハサミ
・梳き(すき)バサミ
以上の3点です、今回は梳きバサミなしでも行けますがお子様の毛量が多い場合は必要かも!
これは実際僕もやる事ある子供の前髪カットのやり方です。参考にして下さい。
切る前に確認。失敗しない前髪の範囲
男の子と女の子の前髪カットの範囲の違いは男の子は眉毛女の子は目を基準にすることが基本
(ちなみにこの基準は軽く濡らしてある状態です。)乾いてるときは目尻に合わせてもOKです。その時には真っ直ぐクシで真下にとかしてからご判断下さい。その時に女の子は前髪の端の髪が薄い事もあります(下のイラスト)こんな感じで
その場合は以下の画像を参考にしてください。
先ほどの画像のような前髪はこめかみの(赤丸)の部分が毛量が少ないので点線部分を前髪にして、厚みを持たせましょう。
そうする事で前髪ハジの毛量を補えます。大人でも一緒ですが子供は特にこの部分が少ない場合があります、(親がくせ毛の場合薄い傾向があります)
切る前に確認、段階を踏もう
一気に切らずに二等辺三角形の下半分と上半分んを分け取り、まずは下の台形の方を先に切ります、この長さがベースになりますので希望の長さにしてください。(こう分けます)
そして男の子と同様
こんな感じ!!因みにギザギザ(ナチュラル)にしたい場合は以下のように前髪を水平に引き出しカットしてください。
実行の注意点①
自然な仕上がりにしたい方は三角ベースの上も水平に引き出し出しカットしてください。
パッツンにしたい方は以下画像を参考にして下さい。
パッツンにしたい方は水平より、横から見た角度はマイナス45℃位下げて切り2分割した三角形の残りの上の三角形の髪は下の台形でとり、切ったベースの長さより5mm長めで切ってみてください。
大体ですがおろした時に、丁度パッツンになるように設定できます。
個人差があるので細かなところはフリーハンドで手直しするくらいでOKな設定です!!
そしてあまりにも髪の毛が多い場合はこれが必要!
実行の注意点②
『梳きバサミ』
それでも毛先の厚みが多ければもう一回、(その時は前髪真ん中を中心に先に切り一度確認)両端は切らずに確認しながら繰り返し様子見てください。
まとめでもう一度画像のまとめを張ります参考にしてみてください。
男の子よりすこーし細かくなりますが女の子のカワイイ前髪を切りたい場合知っておくといい事をまとめておきました。
パパさん・ママさんこれだけ気を付けて
お子様の前髪カット。特に女の子の場合『とにかく髪を伸ばしたい』と思われる親御様も多いので葉にでしょうか?
そんな方は特に知って頂きたい・前髪の範囲。これに注意して下さい、『余計に切ってしまった前髪がいつまでもなくならない』そして美容室でも同じところを切られてしまうケースも少なくありません。
差別ではなく『区別』の話ですが男性の方が理論的な方も多いので前髪の範囲で細かなお話しをさせて頂きましたが良く読んで頂ければ女性もわかりやすい内容になるように書いてみました。しかしわからない所は何となくで切りたくない方はお気軽にお問合わせ下さい。
イクメンぱぱ様
回数を重ね。上手に切れるようになったらこんな感じです
⇓
(#^^#)照れますね
お店に行ったら『お家でも少し切っちゃいます』と伝える事もオススメ
これは美容師・理容師自体、カットがおかしいと『あれ?』と感じますが。子供の前髪カットや全体カットの場合、時間にゆとりがない場合もあります。ですので『あれ?』と感じながら短いとこや中途半端な所は全部切る方もいるので、あらかじめ伝えた方が直してもらいやすかったり『ココは切らないで伸ばしましょう!』
なんて提案もしてもらいやすいです、そしてさらに子供の前髪カットを他の美容師目線で教えてくれる方もいますので耳を傾けるのも大切です。
男の子の場合はこちらもご覧ください。
以上参考になればうれしいです。